子どもには「自分で考え、自分で行動し、自ら成長する」人に育ってほしい!けれどどうすればいいの?そんなあなたへ、子育ての「ヒント」と、ほんの少しの「勇気」をお届けします!
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けい
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今朝は自分のためのコーチング・セッションがありました。
ちょっとした工夫をすることで、
いつもより生産性の高いセッションにすることができました。
その工夫とは、子どもが、授業を受けるときに、
よりスムーズに授業内容を理解できるようになるコツと同じです。
今日は、授業などで学びの生産性を高めるコツをお話します。
<能動的か、受動的か?>
今日は、コーチング・セッション前に、自分なりに次の準備をしました。
・ 前回までの内容を確認した
・ 今日も含めた残りのセッションの内容を自分なりに計画した
・ 最近あったことを振り返って、文章に書き出した
なぜかというと、コーチングを受けていて感じるのは、
クライアント側が受身になるとセッションの生産性が低くなり、
逆に、能動的になると、セッションの生産性が高くなるからです。
最近、充実した準備ができていなかったので、
今日はいつもより生産性を高くすることができました!
生徒が授業を受けるときも同じです。
授業に対して、能動的なのか、受動的なのか?
要するに、授業に「参加する」のか、「受ける」のか?
その違いによって、得られる理解や知識が変わってきます。
<違いを生み出す違い>
それでは、その「違い」を生み出す「違い」は、何でしょう?
一番シンプルで、誰にでもでき、それでいて強烈な違いは、
事前に、前回までの内容を少しの時間でよいから見直すことです。
授業開始前の2~3分で大丈夫です。
そうすることで、その授業に入り込みやすくなります。
先生が話をしている内容が、すぐに理解できるのです。
<授業はじめの生徒の反応(心のつぶやき)>
例えば、授業の導入で、先生が次のように話をしたとしましょう。
「前回、~をやりました。これは~ということでしたね。
今日は、このことを使って、~をやります」
その時の生徒の反応(心のつぶやき)は、どのようなものでしょうか?
ケースに分けていくつか書き出してみると、
次のようなものがあげられます。
■ケース1:事前に振り返っていなかった場合
「そんなことやっていたっけ。あぁ~何かあったなぁ。
え、今日はそれを使うの!?ちょっと難しそうだなぁ(不安)」
■ケース2:その場でノートを見返す場合
「そんなことやっていたっけ。ノートを見よう。・・・。
あぁ、そうだった。あれ、もう説明が進んでいるぞ(焦り)」
■事前にノートを見返していた場合
「うんうん、~でしょう。~ということだったよね。
へぇ~、今日はそれを使って、~をやるんだ。楽しみだなぁ(好奇心)」
極端に書いた内容に思われるかもしれませんが、
実は、私が中学生の時の違いをそのまま書きました。
授業直前に、ほんの2~3分、ノートを見直しすることで、
授業で学ぶことの質が大きく変わったことを感じたものです。
事前に見直すだけで、確実に吸収できる内容が変わってきます。
授業前に取り組んでいないお子さんがいたら、
是非、教えてあげてくださいね。
塾にたくさん行かせるより、楽でお得ですよ!
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